岐阜のグランドキャニオンと名高い遠見山からの景色
下麻生城址(遠見山)
面白い低山を主にハイキングしてます。
遭難はしたくないけど、自然に触れて
そこそこの絶景を楽しみたいのです。
今回は最近話題となっている遠見山。
ここは断崖絶壁のある岩山で、更にその眼下に広がる景色はグランドキャニオンのような…
とても爽快な景色を見られる低山登山を楽しめます。
下麻生城址が山頂にあり、その痕跡となる
城池がある。
駐車場
街の観光として歓迎されており、
ありがたいことに無料の駐車場があります。
公民館の駐車場10台程、酒蔵前の駐車場20台程
他にもあるかも。
登山口
登山者が増えたことにより、新しい看板が設置され、
分かりやすくて迷うことはないです。
しかし、入口は私有地を通らないといけない、
なんか家の庭を通るので、気が引けるが案内看板もあるので、
迷わず通らさせてもらう。
しかも、たまたま地元の人達が周辺にいて
ドキドキしながら挨拶して通ったら、
快く挨拶してくれて気持ちよかった。
でももう気持ちは怪しげなトンネルの入口に
心は奪われています。(笑)
秘密の入口のようでとてもワクワクする。
こんなトンネルからスタートするなんて、
特別な冒険があるんじゃないかと期待が高まる!
登山道
所々に案内看板がある。
足場の階段も整備されたばかりのようだ。
新しい。
足を踏み外すと落ちてしまいそうな道もあるので、
気を付けないと。
幽霊草
登山途中にこんな看板が。
興味をそそられる。
時期は5月から8月だそう。
見てみたいな。
幽霊草は銀竜草とも呼ばれていて、
真っ白で葉緑体をまたない植物だそう。
銀竜草の名は竜のように見えたことから、
幽霊草の名は幽霊のように見えたことからついた名。
山頂の見所は主に5箇所
見晴らし岩
城池
遠見岩
岩尾根
1番の絶景の見晴らし岩
断崖絶壁の先端付近に飛び出た岩に登ると、
岩の先端に立つ気分が味わえ、
素敵な映える写真が撮れて大満足!
高所恐怖症の人には少し恐いくらい。
ホント、絶壁なので気を付けて下さい。
みんな怖がることなく登って立つので
見てる方が恐い。
だってあの向こうは垂直な崖なのだから。
急に強風が吹いたらどうするの!?
とか恐がりの思考になる(笑)
城池
なんと山頂にある池。
水が流れ込むでもなく、晴れの日が続いても
水があるそう。
下麻生城の井戸跡らしいが、
透き通って綺麗な池だったら
もう少し話題の人気スポットになるのに。
面白いポテンシャルのある池なのに少し残念。
遠見山の山頂にある神社。
ここからの見晴らしもいい。
安全な登山をお願いした。
遠見岩
こちらも岩に登ることもでき、
見晴らしもいい。
でも見晴らし岩からの景色には負けるかな。
岩尾根
見晴らし岩の更に奥には岩の尾根を縦断することができる!
これは狭い足場の岩場を縦断し、
岩を登ることができるハードな登山なのだ。
岩の両側は断崖絶壁。恐怖しかない。
でも低山でここまで楽しめる山もそうはない。
ドキドキしながら岩登りを楽しめるオススメの場所。
下山ルート
下山は別のルートから。
途中には南天の滝がある。
岩の窪みに囲まれたような滝壺。
冷んやりする。
滝のある辺りからは整備された車も通れるような道。
ここまで車できて止めることも出来そう。
でも登山道入口にゲートがあり管理されているようだ。
寄り道
麓には酒蔵があり江戸時代からの創業しているよう。
他にも五平餅やらうなぎなどのお店も。
ラインサイドカフェなるものもあり、
ゆっくり出来そうだ。
下山後、下から見てもやっぱり断崖絶壁!
あんな恐ろしいところに登ることができる
近場の山でした。また来たいですね!