NIXON 51-30 電池交換 ニクソン腕時計
NIXON 51-30
300m防水仕様の腕時計。
普段使い程度のため防水性能は自己責任と考え、
自分で電池交換してみることにした。
特殊な裏蓋を空ける工具さえあれば簡単にできます。
サーファー御用達の都計だが、
私はサーフィン中に使用することはないので自分で電池交換します。
以前は老舗の時計屋に持って行き、3000円で電池交換してもらっていた。
NIXON51-30は裏蓋が大きく普通のお店での電池交換は断られることが多い。
老舗の時計屋に持って行くのも、取りに行くのも、
待つのも手間だなと思い自分で電池交換することに。
自分行うにあたり、まずクリアしなければならないのは、
特殊サイズの裏蓋を空けるための工具が必要。
ニクソン51-30の裏蓋を空けられる工具を調べたところ、
amazonにありました。
ウォッチケースオープナー。
早速、購入。送料込みで800円くらいでした。
電池交換1回3000円と思えば安いものです。
いろんなアタッチメントがある。
どんなサイズにも調整が効きます。
時計に傷が付かないようにティッシュなどを咬ませます。
(写真は分かり易いようにティッシュなしにしています)
バンドが邪魔で回しにくい。
比較的、力を入れなくても簡単に空きます。
今回、自分で電池交換するのは2回目です。
以前も事前に調べamazonで購入した電池。
1個当たり300円弱。
6個セットで700円程度。
これは金コーティングされており、機器動作が安定すること、
液漏れ防止がされていること、
LRより長持ちすることから
迷わずこれを購入。
もちろん日本製。
NIXON51-30の電池交換は精密ドライバーによる作業が必要です。
電池を抑えてる金具を精密ドライバーで緩めないと、
電池は取れません。
電池の上から抑えている金具。
これを外さないと電池も外れない。
非常に小さいネジなので、マイナスドライバー0.6を用意しました。
少し小さすぎたかも。1.0では少し大きいかった。
amazonでも売っていますが、送料がかかるものしかなかったので、
近くのホームセンターで購入。200円。
このネジを緩めると電池が飛び出してくるので
ここ気を付けるポイントです。
2回目の私でも、再度ビックリしました。
抑え金具ごと飛んでいくのので紛失に気を付けないといけません。
この金具が小さくて扱いづらく無くしそうになる。
裏蓋の取外し取付と電池抑え金具の取外し取付の作業するには、
バンド部を外すした方が、作業は格段に行いやすい。
今回は2回目で慣れたものなので、バンドはそのままで行いました。
ちょっと面倒ではありましたが、できなくはない。
電池を入換え、抑え金具を止めます。
細密すぎて大変ですが慎重に行います。
電池を入れた後は、動作確認を行います。
時を刻みだしたのを確認。
防水用のゴムリングの手入れをします。
防水性能を左右するゴムリング。
長持ちするようにシリコングリスを塗布します。
こちらもamazonでの購入。
べたつくのでスポンジ等で挟み込んで塗布するとよいようです。
紙に挟んで塗布してみましたが、
上手くいかなかったので、
結局、指でしっかり塗りました。
ちぎらない様に優しく塗布する必要があります。
後は時計内の湿気を除去するために、
乾燥剤と一緒に袋に入れて乾燥しきるのを1日程度待ちます。
乾燥させた後、袋から取り出したら、
さっと裏蓋を閉めて完了。
今回は2回目のため手際よくできました。
ちなみに電池はちょうど3年で切れました。
追記
このブログの交換の日から丁度2年になる2023年1月に電池切れ。
早速、このブログを見ながら交換しました。
おかげですんなり電池交換!
電池も前の残りがあったのでサクッと交換。笑